お客様の声
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INTERVIEW
120年のレールを未来に繋いでいきたい
江ノ島電鉄株式会社 総務部総務課 大石 綜一郎様
2022年9月1日に開業120周年をむかえた江ノ島電鉄様。
これまでの歩みから、今後の展望について、江ノ島電鉄総務部の大石綜一郎さんにお話をうかがいました。
江ノ電様の最大の魅力はどんなところなのでしょうか?
やはり車窓からの美しい景色だと思います。
鎌倉ー藤沢間の全長10キロの路線では海も山も楽しんでいただけますが、特に稲村ケ崎から七里ケ浜の区間では、キラキラと輝く海が見えた瞬間に車内のお客様から歓声があがることもしばしばあります。
海を見た時に、日々のちょっとした疲れや忙しさを忘れさせてくれるような効果があるのではないでしょうか。
公共交通機関として大切にしていることはどんなことですか?
江ノ電グループには多くの従業員がいますが、元々電車が好きで入社をする人もいれば、鎌倉・湘南の地が好きだとか、育ったこの地に貢献したいという気持ちで入社する人もいます。
でも、全員に共通していえることが、公共交通機関として、日々の安全や安心をいかに提供するのかを第一に考えて行動しているということです。
お客様が江ノ電に揺られながら、安心して景色を楽しんでいただくためにも、運転士や駅係員など、現場で列車運行に直接かかわる者はもちろん、事務職なども含めた従業員一丸となって取り組んでいます。
開業120周年のロゴを商標登録しようと思った理由を教えてください。
弊社では様々な商標について商標登録を取得していますが、開業120周年を記念してイベントやグッズを販売する計画がありましたので、このロゴを商標登録して公式なものとして守ろうと考えました。
ちなみにこのロゴは、弊社社員がデザインしたものなんですよ!
江ノ電様のこれからについてお聞かせください。
江ノ電沿線にはお店や寺社仏閣が多数存在しています。
また、観光鉄道として全国に知られてはいますが、沿線住民の皆さまにご利用いただき、地域の皆さまに支えられて120年のレールが繋いでこられたと考えています。
今まで以上に地域と連携を深め、この120周年の節目を地元の皆さまに愛され、地域とともに過ごしていく、成長していくスタートとしたいですね。
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