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INTERVIEW
日本人らしい誇れる印章文化を後世に伝えていきたい
鎌倉はんこ 月野 允裕様
鎌倉駅西口から徒歩3分の場所にお店を構える鎌倉はんこ様。
デジタル化でハンコレスが進む中で、どういった想いで事業をされているのか、
月野允裕さんにお話をうかがいました。
鎌倉で事業を始めた理由をお聞かせください。
元々祖父が奈良で印章業を創業し、父、私と三代目になります。
大学卒業後、一旦はIT系企業に勤めていましたが、外国人も驚くような日本独特の印章文化を継承していきたいと思い、この世界に入りました。
当時神奈川県に住んでいたこともあり、歴史的・文化的な土地である鎌倉で独立することにしました。
商品づくりのこだわりを教えてください
全ての印鑑を、私と妻の二人で一つ一つ手作業で彫刻しています。
私たちは国家技能資格の印章技能彫刻師を取得していますので、印影をつくっていくときの表現の仕方などは、機械で彫刻するのとは違った唯一無二のものとなっています。
お客様とお話しながら、どういうものを求められているのか、そしてそれをどう表現するのかを考えて制作をしています。
鎌倉彫とコラボレーションをした御朱印制作を行っているそうですが?
鎌倉でしかできないことをしたいと考えたとき、伝統工芸品である鎌倉彫の技術と印章文化の技術を融合させるというアイディアを思いつきました。
さらに、鎌倉彫はもともと仏具・神具の技術だったことから、御朱印というかたちでもう一度寺社仏閣さんにお戻しし、使っていただきたいと考えました。
鎌倉彫の職人さんや、お寺のご住職と連携し、鎌倉にしかできないものができたと思っています。
この御朱印が、これから長年にわたって使われていって、歴史の一部になると思うと、本当に嬉しいですね。
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