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INTERVIEW
鎌倉の土地がもつ発信力を借りて、次のステップへ
モンブランスタンド オーナー 武井 晴峰様
賞味期限2時間という絶品モンブランの専門店「モンブランスタンド」様。
オーナーの武井晴峰さんにお話を伺いました。
なぜ鎌倉で事業を始めようと思ったのですか?
横浜市金沢区で「オ・プティ・マタン」という洋菓子店を10年やってきました。
お陰様で地元の方やコアなファンの方々には支持していただけるようになりましたが、発信力という意味では
弱いと感じていました。
10年区切りの目標をたて事業を行っている中で、
もともと休みの日に妻と訪れていた鎌倉であれば、土地が持つ情報発信力を借りて次のステップに進めるのでは
ないかと考え開店を決断しました。
モンブランだけに絞るというのは勇気が必要だったのでは?
賭けではありましたが、既存店での評価や周りの後押しもあり、決断することができました。
素材の良さにはもともと自信がありましたし、近隣住民の方々に配布したプレオープンのチラシや
目の前で絞るというオペレーション、ゴミのポイ捨てを無くすためにカップを回収して、
そのかわりにプチメレンゲをプレゼントするなど小さな店舗の中でもできる工夫をたくさん盛り込みました。
商標登録をしようと思ったきっかけを教えてください。
開店準備の最中、世間で「ティラミスヒーロー」の商標にまつわる騒動が話題になっていました。
自分の使用している名称が、他者に商標登録されてしまうと、その名称で商売ができなくなるということを知り、
「モンブランスタンド」はシンプルで分かりやすい名前なので、誰かにとられて商売ができなくなってしまっては
困ると考えました。
店舗デザインやブランディングをお願いしていたデザイン事務所クスクスさんにも相談して、
商標を取っておこうと決めました。
そして、鎌倉で商売をするからには地元の特許事務所にお願いしたいと調べたところ、
鎌倉で事業者をサポートしている将星さんを知り、すぐにお電話をしました。
今後のブランディング・事業の展望について教えてください。
地元の人にもっと利用してほしいと思っていたが、行列ができてしまい、なかなか利用してもらえていないと
感じています。
小町ではなくわざわざ大町に開店したのも、地元の人に利用してほしかったからなのです。
コロナのこともあり、行列をしなくても済むようにオンライン予約サービスを取り入れたのですが、
地元の人にとっても利用しやすくなるきっかけになるのではないかと期待しています。
メニューに関しては、メインの栗だけでなく、季節によって黒豆や葉桜(白餡に桜の葉の粉末を混ぜたもの)
などを用意しています。
ありきたりのものはすぐ真似をされ、流行になると終わってしまう怖さがるので、
真似されないレベルのものを提供することが重要だと考えています。
お客様に飽きられないように、味にも少しずつマイナーチェンジを加えながら、
時代にあわせて柔軟に対応していきたいですね。
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