おはようございます。
弁理士の渡部です。
Youtubeを見ると、ピコ太郎のアレンジバージョンが国境を越えて作られているのに驚きます。
遅まきながらピコ太郎をやってほしいと振られたので、私の職業で何かできないかまじめに考えてみます。
こういうのは深く考えるよりも、即興で思いついたものの方がよかったりしますので、パッと思いつきでいってみたいと思います。
商標版でいっています。
起業を志した2人の若者がそれぞれ会社を立ち上げ、独自のアイデアをもとに作り上げた商品を開発し、売り出しました。
2人とも、商品が売れるようにと、商品に対する思いを込めて商品に名前を付けました。
その名は「アッポーペン」
一方の彼は、自社の商品コンセプトについてこう考えました。
リンゴ飴というのは、食べたら棒が残る。
棒は捨てるしかないが、それではもったいない。
じゃあ、こうしてはどうだろうか。
棒は割り箸ではなく、ペンにしよう。
そうしたら、食べながらメモもできるし、食べた後も捨てずに使える。
うん、これはいい。
ということで、リンゴ飴の棒をペンにした商品を売り出すことにしました。
その名前に「アッポーペン」を付け、商標登録を取得することを専門家に相談に行きました。
専門家は、こういいます。その商品は「リンゴ飴」だから「菓子」の商標として取得するとよい。
こういわれ、「菓子」について商標「アッポーペン」を取得しました。
めでたく商標登録を取得し、安心して「アッポーペン」を販売することができるようになります。
次回は、本記事の続きとして「僕はペンでアッポーペン」についてお話します。
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