おはようございます。
弁理士の渡部です。
本日は、「サイクルコンピュータに子どもが挑む」というお話をご紹介したいのですが、書いてみるとちょっと長くなってしまったので全4回にわたってお送りします。
「お父さん、僕の自転車にスピードメータをつけてほしいんだ。」
唐突にスピードメータなどという、どこから仕入れてきた情報なのか分からないのですが、スピードメータは、自転車の楽しさを加速させるアイテムの一つです。
私も小さい頃は誕生日のプレゼントにスピードメータを買ってもらい、自転車に取り付けて楽しんだ記憶があります。
「うーん、君にはちょっと難しいかもしれないよ。」
「どうして?何が難しいの?買ってきて取り付けるだけじゃないの?」
「スピードメータの仕組みを知らないと取り付けられないんだ。でも、その仕組みを理解するのがちょっと難しいかなと思うんだ。それと、説明書が英語なんだよね。」
「うっ...。で、でも、仕組みを教えてくれれば理解できると思うよ。説明書も頑張って解読するからさ。」
何かがほしいと思うときは、学びの絶好のチャンス。
スピードメータで遊ぶという目的を達成するために学ぶとなれば、勉強の意義など教えなくても、役立つ知識として習得することができるでしょう。
しかもスピードメータは、英語も物理も数学も情報工学も学べるというとても格好のテーマです。
ですので、スピードメータをただ買ってきて取り付けてあげることは簡単ですが、せっかくの機会ですから、スピードメータをテーマにスピードメータの仕組みを知ろうという裏のミッションを実行しようと思い立ちました。
早速、サイクルコンピュータを購入しました。
価格は1200円。ただし、説明書は英語(敢えて)。
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