おはようございます。
弁理士の渡部です。
ソフトバンクモバイルの社長は、スマホの純増数が伸び悩んでいる問題に対し、「端末の差別化はなかなか難しい。差別化はスマホのプラットフォームの上で何を提供できるかにかかってくる」と語っています。
具体的な施策としては、IBMが開発した人工知能「ワトソン」を使ったアプリを提供し、スマホ向けのサービスを拡充する方針を示しています。
人工知能「ワトソン」とは、ユーザから言葉で与えられた質問を理解し、これに対する解答を返すコンピュータシステムです。
これまでは、欲しい情報にヒットすると思われる検索キーワードをユーザが考えてスマホに入力し情報を得ていましたが、これからは、スマホと対話することで情報を得ることができるようになります。
例えば、「明日は9時から試験があるので、どうしたらいい?」と質問すると、明日の準備やスケジュールを解答してくれるといったことができるかもしれません。