おはようございます。
弁理士の渡部です。
これまでドメイン名の登録は、いわゆる早い者勝ちで、申請があった順に登録を認めてきました。
インターネットのドメイン名を管理する団体は、このたび、商標権者が持つ商標の文字列を第三者にドメイン名として登録されてしまうことを防ぐ仕組みを提供するようです。
商標権者は、自己の商標を予め団体のデータベースに登録しておけば、同じ文字列のドメイン名が第三者に登録されることを防止することができます。
データベースへの登録には、1件あたり年150ドルの費用がかかりますが、商標と紛らわしいドメイン名が第三者に取得・使用されてしまえば、ブランドが損なわれるおそれがあるので、こうしたサービスを利用することでブランドを守ることができるというわけです。
http://news.braina.com/2013/0301/enter_20130301_001____.html