おはようございます。
弁理士の渡部です。
当事務所のホームページで使用しているキャッチコピーがマネされてしまったことは、先日の記事でお伝えしたとおりです。
職業柄、他人にマネされて困っているという相談を受けることはよくあります。
しかし、私自らがこのような目に合ったのは初めてのことです。
これによって、分かったことがあります。
それは「痛み」です。
マネされることがどのような痛みであるかを、身をもって知ったのです。
今回の件について、クライアントから次のようなお言葉をいただきました。
「この経験で、同じ境遇のクライアントの立場に今まで以上に寄り添って戦える弁理士になれると思います。」
「今回のことは決して無駄にはなりません。」
「今のキャッチコピーが過去に作られたものととらえるならば、現在に至るまでに積んできた経験を踏まえ、もう一度新しいものを生みだしパワーアップさせてください。」
大変有り難いお言葉です。
人の痛みを知ることで、また一段とクライアントの目線で事件を親身に考えることができるようになります。
また、今回のことは、未来への新たなステップを踏み出すための機会であるととらえ、新しいものを生みだし、クライアントによりよいサービスを提供する前向きな力に変えていきたいと思います。