おはようございます。
弁理士の渡部です。
私たちは、初めて商標登録に取り組み、その先のブランド化までお考えになっている方にとって参考にしていただくことを目的に、お客様のブランド化の取り組みについて紹介する動画を制作することを企画しています。
本日は、この動画にご出演いただく2つの企業様のもとに取材でお伺いします。
動画の撮影と制作は、当事務所の品質基準に基づいて一定の品質を確保するため、動画の制作と活用を専門とされるピクシディア株式会社様にお願いしています。
私たちが現場で感じていることは、
・商標登録とブランド化という関係がよく分からない方や、
・ブランド化に向けてどのような活動を行っていったらよいか分からない方
が多いということです。
ブランド化に向けた活動は、「顧客が商品や企業に抱くイメージを商標とともに覚えてもらう目的」をもって行うものであれば、具体的にどのような活動を行うかは企業によって自由であり、こうしなければならないという正解はありません。
しかし、実際にブランド化に取り組んでいる企業様が具体的に「どのような考えで」「どのような活動」をしているのかという生の声は、これから新しくブランド化に取り組もうと考えている事業者様にとって一つの指針となり、有益な情報になります。
特に、ブランド化というのは、顧客が商品や企業に抱くイメージを商標とともに覚えてもらうという活動ですから、地道で時間のかかる取り組みです。
長い期間をかけて育てるという意味では、指針・目標・事例といったイメージできるものがあった方が、一歩を踏み出し長く続けることができると思います。
商標登録で他社と差別化した独自の名前を取得すると、その名前を使ってブランド化をした企業は当然誰もいないわけで、その先のことは、自社が主体となって考え、活動を行っていかなければなりません。
誰もいないところを開拓することで大変なことも多いのですが、逆にそこは、ブルーオーシャン、可能性は大いに広がっています。
私たち専門家も、企業様の新しい取り組みついては絶対の正解はもっていません。
しかし、他の企業様の取り組みが大いに参考になることも経験上知っています。
私たちは、そうした情報を企業様に相互にご参考いただくことで、企業様の発展にお役立ちしたいと考えています。
商標登録や特許など知的財産に関してお困り事やご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
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