おはようございます。
弁理士の渡部です。
「節約社長」というサイトがあります。
「『コツコツ節約、シッカリ利益。』をコンセプトに、経営に役立つ節約・節税ニュースをお届けする節約ニュースメディア」ということで、企業経営に役立つ、様々なコラムを集約したサイトになっています。
私もこちらのサイトで、特許・商標・知的財産関連の記事を担当しています。
今回は、世界に空手を広めた大山倍達氏が創設した「極真会館」について、大山氏の死後に起きてしまった商標権や後継者を巡るトラブルについて書きました。
節約社長記事
「空手家・大山倍達が生前に行うべきだった「極真会館」の商標登録と名称の承継」
創業者が創業や事業拡大のタイミングできちんと商標を見直し、商標登録をしていかないと、独立や分家騒動、後継者争いといった、事業のマイナスになる不要な争いが起こることがあります。
最悪な場合は、弟子が勝手に独立し、先に名前を商標登録してしまい、創業者が名前を使えなくなるなんていうこともあります。
いったん裁判になると膨大な時間と費用がかかります。それに比べたら、商標登録にかかる費用は、1年で割ったら1万円ちょっと。(1区分の場合)
事前に商標登録を済ませておくことは、少ない費用で多くのリスクが減らせる、割の良い節約になるいうことを、覚えておいていただければと思います。
商標登録や特許など知的財産に関してお困り事やご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
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