おはようございます。
弁理士の渡部です。
日本弁理士会では、小中学生・高校生を対象に、弁理士が講師となって知財を理解してもらうための知的財産授業を行っています。
年間100回近く行っていますが、各学校で大変好評をいただいています。
私たちの時代は、特許、商標など知財のことを授業では習いませんでした。
大人になって事業を始め、初めてその存在を知ることになりますが、知財が事業においてどれぐらい重要で、対策しないことがどれぐらいリスクがあるのかよく分からないといった方も多いのではないでしょうか。
子供の頃に知財のことを少しでも学べる機会があったらどんなによかったかと深く思います。
我が国は、石油などの物理資源の少ない国であり、技術やブランドなどの知財が国力を支える大きな力になります。
知的財産授業は、自ら自由に発想する能力を伸ばすとともに、子どもたちに、問題の解決や探求活動に主体的、創造的に取り組む姿勢を身につけてもらうことを目的としています。
子供たちが大人になったときに、知財の重要性を意識して事業にあたること、知財を生み出す力を備えてもらうことが大きな狙いです。
引用:http://www.jpaa-kanto.jp/consuls/lessons
学校関係者で知的財産授業にご興味がある方は、ぜひ当事務所までお問い合わせください。
知的財産授業:http://www.jpaa-kanto.jp/consuls/lessons
パンフレット :http://www.jpaa.or.jp/activity/seminar_support/service/pdf/titekizaisan_jyugyou.pdf