おはようございます。
弁理士の渡部です。

当事務所のサウンドロゴが遂に商標登録となりました。
2015年4月に出願し、1年3月の月日を経てようやくです。

当事務所の出願は、サウンドロゴの出願としては、小林製薬、久光製薬に次いで全国で3番目でした。
全国1番を目指し受付開始と同時（午前３時）に出願したことは、記念に残るとてもいいイベントでした。

当事務所のサウンドロゴの特徴は、制作ストーリーにあります。
「お客様に覚えてもらう」という商標の重要な役割をテーマに、子供とともに作ったことです。

大企業が制作するような、時間とコストをかけたきれいなサウンドロゴ作りは私たちや中小企業の規模ではできません。
そんななかで、子どもの歌声のサウンドロゴなら、聞いた方に「あれっ」という印象、インパクトも与えられます。ちょっとつたない感じも、覚えていただける要素になります。

サウンドロゴに限らず、商標は「覚えてもらうこと」が大切ですから、覚えてもらうという点にフォーカスして考えると、子どもの歌声のサウンドロゴは少ないですし、ましてや特許事務所でサウンドロゴを採用しているところはないと思います。
まずはやってみることが大切だと考えました。

サウンドロゴの制作ストーリーは、「子供と作るサウンドロゴ」の記事で詳しくご覧になれます。

当事務所にとっても思い入れのあるサウンドロゴですから、今後も事務所の看板の一つとして活用していきたいと思います。
「覚えてもらう」というのが商標の重要な役割ですが、しかしその根本として、私たちのサービスが覚えてもらえるものでなければなりません。
お客様に信頼していただけるようなサービスを提供できるように、日々努力を重ねていきます。

今年の鎌倉花火大会では、尺玉花火の打ち上げとともに当事務所のサウンドロゴが流れます。
開催日は7月20日(水)、時間は19：20～20：10です。
ぜひ聞いてみてください。

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