おはようございます。
弁理士の渡部です。
今日はとても春らしい陽気です。
心地よいので、うとうとと眠くなってしまいます。
まさに、春眠暁を覚えず、です。
ところで、この「暁」とは、夜明けのことをいいます。
日本の夜明けの表情は、とても豊かです。
まず、「暁」(あかつき)。
夜明け直前のまだ暗い頃です。
そして、「東雲」(しののめ)。
東の空に明るさが僅かに動く頃です。
次第に、「曙」(あけぼの)。
空が明けゆく頃です。
やがて、「朝ぼらけ」。
空がほのかに明るくなった頃です。
最後に、「朝」(あした)。
すっかり夜が明ける頃です。
春はつい忘れがちですが、日本の豊かな夜明けの表情を感じていらっしゃいますか。