おはようございます。
弁理士の渡部です。
記事に紹介されている発明の構想はビッグです。
巨大な船から海底に向けて配管を伸ばし、海底などに発電機を設置し、船で取り込んだ水は重力によって配管の中を落ち、その水流でタービンを回し発電するという代物です。
広大な海、巨大な船、そして1000mもの配管とか聞くと、現在抱えているエネルギー問題が一気に解決しそうな気がしてわくわくします。
神戸大学の名誉教授という学識の高い方が発明されているので、現実まであと一歩という期待も生まれます。
私も仕事柄、このような発明にお会いすることがよくあります。
発明の是非はともかくとして、日本人にはこのようなビッグな発想がもっと欲しいものです。
そして、発想で終わらせるのではなく、試行錯誤し実現を徹底的に追求して欲しいです。
その両輪があって、世の中を幸福にする素晴らしい技術が生まれるのだと私は思います。