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留守番電話でサウンドロゴを流す

おはようございます。
弁理士の渡部です。


サウンドロゴって、何だろう。
そういう質問をよく受けます。


新しいタイプの商標と説明されていますが、とかく新しい制度であるので、世の中で分かっている部分とそうでない部分があります。

私たちも、大企業がサウンドロゴを活用してる事例はよく知っています。
こうした事例を通じてサウンドロゴの効果的な使い方を学ぶことが多いです。 


でも、中小企業がサウンドロゴを活用しようと思ったときに、大企業と同じことをすればよいかというと、必ずしもそうとはいえません。
なぜなら、コストという壁にすぐにぶつかってしまうからです。
そして、目に見える短期的な効果がなければ、その壁を乗り越えることがなかなかできないからです。


私たちは、音声という新たなチャネルでブランドPRの可能性が大きく広がる「サウンドロゴ」を、ぜひ中小企業の皆様に活用していただければと日々考えています。


サウンドロゴが商標登録の対象となったことをPRすることはもちろんですが、サウンドロゴについて知っている私たちこそがモデルケースとなって、実際にサウンドロゴを制作し、商標登録を受けPRに活用することで、使い方やその効果などを具体的にイメージしていただけるようにしたいと考えています。


当事務所では、その活用事例の一つとして、留守番電話のメッセージにサウンドロゴを流してみました。


商標は、サウンドロゴに限らず、お客様に「覚えてもらうこと」が大切なのです。
常にお客様のそばにあって、お客様が触れて、馴染みがあって、覚えやすく、忘れられない、そんな存在であるように商標を取引の過程においてあげることが大切です。


事務所を留守にすることは、お客様との取引の機会という点ではマイナスですが、その場にサウンドロゴを流すことで私たちの何かを覚えてもらえる機会に変えられればサウンドロゴが果たす役割はある、と私たちは考えています。


私たちは、誰もやっていないことを大まじめでやっています。
それは、お客様に「サウンドロゴって、何だろう。」って聞かれたときに、本の中の知識ではなく、実体験から胸を張ってお勧めしたいと思うからです。


よかったら聞いてみてください。
私たちは、留守の時も、お客様に忘れられない努力をしています。






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