おはようございます。
弁理士の渡部です。
本日は、先のブログ「覚えやすいネーミング~短くシンプルに~」の続きです。
スーパーマーケットや百貨店であなたの商品が売り出されていたとしましょう。
顧客がポップを見る時間は一体どれくらいだと思われますか?
実は、顧客があなたの商品について宣伝文句が一生懸命書かれたポップを見るのは、せいぜい1秒程度で、一度に認識できる文字もたった6文字程度です。
このような環境下でも顧客にブランドとして認知してもらうためには、覚えてもらいやすいネーミングを付ける必要があります。
顧客がネーミングを覚える場合、「見た目」、「読み方」、「意味」の3つの要素でネーミングを記憶します。
そうすると、この3つの要素から覚えやすいネーミングを採用することが次に検討すべき事項です。
一つずつ見ていきましょう。
次回は、「1つ目の観点『見た目』からネーミングを考える」についてお話しします。
商標登録や特許など知的財産に関してお困り事やご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせは、こちらから。