おはようございます。
弁理士の渡部です。
昨日は、第68回鎌倉花火大会が開催されました。
昨年は雨のため中止となってしまいましたので、2年ぶりの開催となります。
少し曇ってはいましたが、涼しい気候の中、夕涼みのひとときになりました。
当事務所にとって今回の鎌倉花火大会は、待ちに待った「サウンドロゴ花火」の打ち上げです。
当事務所のサウンドロゴを花火の打ち上げととともに流すという企画です。
昨年の4月にサウンドロゴの商標登録が我が国に導入されたのをきっかけに、サウンドロゴの活用の仕方を事業者様にお伝えするため、いち早くサウンドロゴの活用に乗り出しました。
子供たちとサウンドロゴを作るところから始まって、商標登録の出願を全国に先駆けて行い、ラジオや動画などで活用していきました。
活用すると様々なアイデアが浮かび、今回の花火大会のように、花火の打ち上げとともにサウンドロゴを流すという企画にまでたどり着きました。
サウンドロゴはまだまだ一般的ではありません。
開拓されていないチャネルですから、開拓の大変さはありますが、開拓を進めてみると、既存のチャネルとは異なる様々な可能性があることを実感します。
商標の重要な役割は、お客様に「覚えてもらうこと」です。
サウンドロゴを聞いて、商標登録や当事務所などと関連づけて、何となく覚えてもらう。
そして、事業で商標登録や特許が必要となったときに、ふと思い出してもらい、当事務所にお問い合わせいただく。
こうした道しるべの役割を果たしてくれることが重要なのです。
同業他社はもちろん市場でもまだまだ一般的に使われていないサウンドロゴというのは、ちょっとした印象を与えます。
印象があれば覚えてもらえるかもしれません。
そして、覚えてもらえれば道しるべの役割が期待できます。
サウンドロゴも事業のツールとしてはとても有用です。
ぜひ多くの事業者様に活用していただけるように、これからも様々なシーンでサウンドロゴを活用し、有用性をPRしていきたいと思います。
最後に、鎌倉花火大会では初の試みとなるサウンドロゴを花火の打ち上げとともに流すという企画を実行できたのも、ひとえに鎌倉市観光協会並びに花火大会実行委員の皆様のご協力があってのことと、心より感謝申し上げます。
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