おはようございます。
弁理士の渡部です。
本日は、先のブログ「覚えやすいネーミング~見た目・読み方・意味でみる~」の続きです。
まず、「見た目」です。
「見た目」とは、人の五感のうち視覚から把握される要素です。
ネーミングを文字として記述したときに目に入る態様のことです。
例えば、次の2つのネーミングを比較してみてください。
どちらが記憶に残るでしょうか。
・athlete
・アスリート
両方とも「アスリート」と読みますが、英語表記をうまく読めない人、書けない人もいそうです。
読めない人、書けない人は、この英語表記のネーミングを記憶することは難しくなります。
自社が対象とする顧客が誰でも読みやすい、書きやすい表記を採用しましょう。
次回は、「2つ目の観点『読み方』からネーミングを考える」についてお話しします。
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