おはようございます。
弁理士の渡部です。
本日は、先のブログ「1つ目の観点『見た目』からネーミングを考える」の続きです。
次に、「読み方」です。
「読み方」とは、人の五感のうち聴覚から把握される要素です。
ネーミングを読み上げたときに耳から入る態様のことです。
例えば、次の2つのネーミングを比較してみてください。
どちらが記憶に残るでしょうか。
・CORTO MALTESE
・ジョージア
前者は「コルトマルテーゼ」と読むのですが、カタカナ表記でも舌を噛んでしまいそうです。
ネーミングの候補が決まったら自社内で何度も読んでみて、発音しやすい、聞きやすいネーミングを採用しましょう。
次回は、「3つ目の観点『意味』からネーミングを考える」についてお話しします。
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