おはようございます。
弁理士の渡部です。
IoTの仕組みはとてもシンプルです。
基本的な仕組みは次の4つです。
(1)モノにセンサーを取り付け、
(2)センサーから得られる情報をクラウドにアップロードし、
(3)クラウドで情報を分析し、
(4)その結果に基づいてサービスを提供する、
という流れになります。
したがって、どのようなモノにセンサーを取り付けるのか、クラウドでどのように情報を分析するかが技術の中心となります。
IoTも技術の一つですから、特許で保護することができます。
どこが特許の対象になるかというと、例えば、次のような部分になります。
(1)センサーの仕組み
(2)センサーから情報を収集する仕組み
(3)クラウドで情報を処理する仕組み
(4)クラウドの処理結果を提供する仕組み
IoTの特許を検討する場合は、まず、どこが特許の対象になるのか、というターゲットを絞り込むことが最初に行う試みになります。
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