謹賀新年
旧年中は格別のお引き立てを賜わり厚く御礼申し上げます。
おかげさまで起業して3年になります。
昨年は、公職などを含め活動的な1年であり、また皆様に支えられ、多くの勉強・経験をさせていただきました。
心より感謝申し上げます。
さて、私の事務所が所在する鎌倉市は、いま、世界遺産登録を目指して準備を進めていますが、世界遺産登録が実現した際は、これまで以上に多くの観光客が鎌倉の地を訪れ、観光が盛んになることでしょう。
そして、「鎌倉ブランド」がより一層魅力的なものとなり、鎌倉の事業者の方々にとっては、「鎌倉ブランド」を背景に事業を行うことができるので、とても有益な話です。
「鎌倉ブランド」が大きくなるにつれて、自社のブランドを育てることができれば、「鎌倉ブランド」と「自社ブランド」の相乗効果により事業の大きなステップアップが実現できるチャンスともいえます。
その時に備え、私は、鎌倉の事業者の方々に対し、自社のブランドを守ること及び商標の重要性をきちんと考えていただきたいのです。
商標があるからと言って、ブランドが育つわけではありませんが、商標は、ブランドの器です。
第三者が自社ブランドを真似することができない”器”であり、自社だけが使うことができるブランドを育てるための”器”となるのです。
鎌倉の事業者の方々には、世界遺産登録を機にぜひ一層の成功を果たしていただきたいと考えています。
そして、これを支援することこそが私の地元貢献だと考えています。
今年は、皆様の知財を守るため益々のスキルアップを図るとともに、内面・外面ともに磨き上げ、人間力をアップしていきたいと考えています。
そして、皆様の事業の支援、知財の普及、知財業界へのさらなる貢献が果たせるように尽力して参ります。
本年もより一層のご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。