神奈川県立産業技術総合研究所主催の知的財産セミナーにて講演を行いました。
「ものづくり中小企業の経営に活かすIoT特許の取得術と活用法」をテーマにお話をしました。
神奈川県立産業技術総合研究所では今年度、IoT技術に取り組む中小企業の皆様を対象に「IoT技術活用のための知的財産活用促進支援事業」を実施してきました。その事業の集大成となる「埼玉県IoT利用技術研究会」が本日開催され、その場での講演です。
日時 | 2018年2月6日(火)14:00~17:00 |
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会場 | 埼玉県産業技術総合センター 4ABC会議室(埼玉県川口市上青木3-12-18) |
タイトル | ものづくり中小企業の経営に活かすIoT特許の取得術と活用法 |
講師 | 弁理士 渡部 仁(わたべ ひとし) |
概要 | 第1部 中小企業とIoT 第2部 知的財産戦略における課題 第3部 IoT特許の取得術 第4部 市場規模とシェア拡大のための特許の活用法 第5部 将来への提言 私は神奈川県立産業技術総合研究所のIoT委託事業の選任弁理士として参画させていただく貴重な機会をいただきました。昨年は、IoTに取り組む中小企業に実際に訪問し、各企業のIoTへの取り組みや強み、問題点について現地調査とヒアリングを行いました。その中で、知的財産の側面から今後取り組んでいくべき課題を抽出し、アドバイスを行ってきました。 そこで、本講演では、神奈川県内の企業の実例をもとに、中小企業が「利益を確保するために」有効な知財戦略についてお話をします。IoT特許は、早い段階で広い権利範囲の特許を取得しておくことで、今後自社の収益向上に大きく貢献できる可能性を秘めています。一方で利益が確保できるようなIoT特許を取得するためには、出願の際に気を付けておかなければならない重要なポイントがあります。本日は、そのポイントを中心に「IoT×特許」について解説します。 |
主催 | 神奈川県立産業技術総合研究所 |
申込方法 | 詳しくはこちらをご参照ください。 |
報告書 | 本講演に関するIoT委託事業報告書です。 |
講演実績の一覧はこちらです。