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INTERVIEW

逆境の中で選んだ「地域とともに歩む経営」

株式会社千里 代表取締役 湯澤 大地様

債務超過で倒産寸前だった家業を継ぎ、事業再生に奔走する中で立ち上げた「鎌倉てらこや」。
一見すると遠回りにも見える地域活動が、なぜ事業の再生と成長につながったのか。
飲食店経営、地域教育、そして知的財産の活用まで──湯澤大地さんの歩みを伺いました。

事業再生の最中で「鎌倉てらこや」を始めた経緯を教えてください。

私が家業を継いだ時、債務超過で「再生は無理なのではないか」と思うほどの状態でした。
金融機関との交渉や従業員との話し合いなど、がむしゃらに事業再生に向け奔走している中で、鎌倉大仏殿高徳院様から、「てらこやを立ち上げたい人がいるので、話を聞いてほしい」と声をかけられました。
正直それどころではなかったので、最初は断るつもりでした。
ところが、精神科医の森下一先生に実際お会いしてお話したところ、先生のお考えに感動してしまい、気がつけば「手伝わせてください」と言っていました。
当時、私は鎌倉青年会議所の理事長を務めていたこともあり、周囲を説得して2003年に「鎌倉てらこや」を事業としてスタートしました。
一番最初の建長寺での合宿で確かな手ごたえを感じ、徐々に鎌倉の寺社仏閣や文化人、大学生ボランティアへと輪が広がっていきました。
おかげさまで、今では地域全体で子どもを育てる取り組みになっていると考えています。

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両立させることは、とても難しかったのではないでしょうか。

「鎌倉てらこや」を始めた当初は、周囲や金融機関から大反対されました。
「今はそんなことより、事業再生に集中するべきだ」と言われることも多かったです。
それでも、私は「てらこやを始めたからこそ、事業再生ができた」と断言できます。
地域との距離が一気に縮まって、かかわる人が劇的に変化し、お店に対して良いことだけでなく、厳しい指摘も含めた率直な声が届くようになったのです。
それまでなかなか届かなかった“現場の一次情報”が集まるようになり、改善のスピードが格段に上がりました。
また、てらこやに関わっていたモチベーションの高い学生たちが、アルバイトとしてお店で働くようになったことも大きかったですね。
お店の空気が明るくなり、「この店を応援したい」と言ってくださるお客様も増えていきました。
振り返ると、てらこやは慈善活動ではなく、地域との信頼関係を築くための“基盤づくり”だったのだと思います。その積み重ねが、結果として事業再生の大きな力になりました。

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商標登録もされていますが、事業を行う上で意識していることを教えてください。

事業再生の柱となったのが、大船エリアに複数業態を集中展開するドミナント戦略です。
イタリアン、中華、タイ料理、和食と業態は違いますが、仕込み工程を共通化することで効率化を図り、同ジャンルが競合しない形で展開しています。
良い人材を採用するのは大変な仕事ですが、このスタイルであれば優秀なスタッフが一人で管理できるというメリットもあります。

大切にしているのは、「何をやるか」よりも、「誰に、どんな価値を、どんな体験として届けるのか」を一貫して考えることです。
コロナ禍に始めた「空飛ぶピザ」も、その延長線上にありました。
「密を避けながら、お客様に食事を楽しんでいただくためにはどうしたらいいのか?」
そう考えていた時に、自社ビルの屋上空間を活用し、1階の店舗で焼いたピザをドローンで運ぶことを着想しました。
関係各所のご協力で国の認可も取得することができ、日本初の取り組みとなりました。
この取り組みでは、「空飛ぶピザ」という名称を商標登録しています。
アイデアや取り組みを、一過性で終わらせたくなかったからです。
私自身、商標登録の必要性はあまり理解できていなかったのですが、事業再生を支援した企業とのやりとりの中で、その必要性を逆に学ばせてもらいました。
知的財産は、その価値をきちんと伝え、残していくための手段だと考えています。

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これからの事業や地域にかける想いをおきかせください。

家業再生の経験を通じて、今は他の事業者さんから、資金繰りや事業再設計、金融機関との交渉といった相談を受けるようになりました。
相談に来られる方は、本当に限界の状態になっていることがほとんどです。眠れなくなってしまうほど追い込まれている方も少なくありません。
だからこそ、「できることを一緒に整理する」ことを大切にしています。
顧問料はほとんどいただいていません。再生した後、その会社が地域で活動し続けてくれること自体が、一番の価値だと考えているからです。
私は決して聖人君子のように全てをなげうって人を助けようと思っているわけではありません。
でも、少しでも余るところがあったら地域や困っている人に使えるのがきっと一番良いし、自分も幸せだと感じています。
てらこやで証明されたように、「無理をしない範囲で、自分のやれることをやる。余ったところで人に手を伸ばす」という行動は、必ず形を変えて自分に返ってきます。
それが、事業と地域が育っていく循環につながると信じていますし、このような生き方もあるのだと、若者や子どもたちに少しでも伝わってくれたら嬉しいですね。

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