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商標登録後の維持費用を節約!効果的な方法を徹底解説

商標登録は、企業や個人が自身のブランドや商品を保護するために重要な手続です。
しかし、商標登録後には維持費用が発生し、その負担が課題となることもあります。
特に、中小企業の経営者の方々にとっては、予算の制約や知識不足による負担感が大きいかもしれません。
そこで今回は、商標登録後の維持費用を節約する方法について、専門家が解説します。

この記事を書いた人
弁理士 渡部仁

将星国際特許事務所、所長。ブランド・マネージャーの資格を持ち、中小企業のブランディングと商標登録の支援に数多く携わっている。特許はAI、IT、ビジネスモデルを専門とする。講演活動も積極的に行っており、神奈川県優良産業人表彰を受賞している。

適切な区分数に抑える

商標の保護範囲を広げるために複数の区分で商標登録を取得することがあります。
しかし、区分が増えるごとに維持費用がかかります。
維持費用を節約するためには、適切な区分数で商標登録を取得することが有効です。
商標の使用範囲や将来の展開計画を考慮し、必要な区分のみを登録することで、維持費用を抑えることができます。

重複登録の見直しを行う

ブランディングを行う商品やサービスが増えると、これを保護するために追加の区分を登録する必要があります。
しかし、追加の登録を行うと、商標登録の件数が増え、費用負担が増えます。
そこで、同一の商標について複数の登録がある場合は、これらを1つの登録に統合することで商標登録の維持費用を大幅に削減することができます。
例えば、3区分の登録が2件ある場合、これらを1件の登録に統合すると、12万円もの削減効果が得られた事例があります。
重複登録を見直すことで維持費用を削減することができます。

商標登録の統合を検討したい方はこちらをご参照ください。
商標登録の統合サービス

国際展開の計画を立てる

商標を海外で保護する場合、国際登録を利用することができます。
国際登録には一定の費用がかかりますが、一度に多くの国で保護することができます。
維持費用を節約するためには、事前に国際展開の計画を立てることが重要です。
必要な国を選定し、一度にまとめて登録することで、維持費用を削減することができます。

維持期間の管理を徹底する

商標登録後は、一定の期間ごとに更新手続を行う必要があります。
更新手続を怠ると商標の保護が失効してしまうため、注意が必要です。
また、維持費用を節約するためには、維持期間の管理を徹底することが重要です。
更新期限を把握し、適切なタイミングで手続を行うことで、不要な遅延金を避けることができるからです。

まとめ

商標登録後の維持費用は、企業や個人にとって重要な課題です。
しかし、適切な対策を取ることで、費用を節約することができます。
区分数の最適化、重複登録の見直し、国際展開の計画、維持期間の管理など、様々な方法があります。
専門家のアドバイスを受けながら、自身の商標の保護を確実に行いつつ、費用を効果的に管理することが大切です。

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